300mを目指して

Mission4 日本一の高さへの挑戦

地上300mもの高い場所において、風への対策や、高い精度を保ちながら安全に施工することが最大のミッションでした。

日本一の高さへの挑戦
Solution1: 高強度CFT

地上300m、建物総重量28.5万トンを支える柱は、高強度の鉄骨の中にコンクリートを圧入した世界最高クラスの強度をもつCFT柱です。コンクリートは世界最大級のポンプ車を使って、地下1階から300mの高さまで一気に圧送されます。

高強度CFT動画
世界最大級のポンプ車
Solution2: GPSによる精度管理

あべのハルカスは、地上300mもの超高層ビルであるため、周辺構造物に計測基準点を設定することが出来ません。そこで、衛星を利用したGPS計測を行うことにより、建物の精度管理を行っています。

GPSによる精度管理動画
Solution3: スライドカバー工法※特許申請中

建物の建設に先行して、養生枠を上部にスライドさせることにより高層部から物を落とすことなく、地上300mでも安全な環境で工事を進めることができるスライドカバー工法を開発しました。この工法により、最上部では鉄骨建て方、その下ではコンクリート打設、さらに下の階ではスライドカバー下部のホイストクレーンを利用した、外装アルミカーテンウォールの取付といった、複数の工事を同時にかつ安全に行うことができます。

スライドカバー工法動画
スライドカバー工法